サンマ歴史的な不漁 漁獲量が昨年同時期の1割 銚子漁港初水揚げ
サンマの歴史的な不漁が続くなか水揚げ量日本一の千葉県の銚子漁港で、1日、去年より1か月以上遅く初水揚げされました。水揚げ量が去年まで8年連続日本一の銚子漁港では、1日朝、北海道の東部沖で捕れたサンマおよそ222トンが水揚げされました。今シーズンのサンマは、9月末の時点で全国での漁獲量が去年の同じ時期の1割ほどにとどまり、歴史的な不漁が続いていて、銚子市によりますと、銚子漁港の初水揚げは去年より1か月以上遅く、過去10年でも最も遅いということです。