【浜松市】スマートシティー形成目指し「デジタルファースト」宣言 中国のアリババグループが協力
浜松市の鈴木康友市長は31日の定例記者会見で、人工知能(AI)や情報通信技術(ICT)を駆使した「スマートシティー」の形成に向けた戦略を示す「デジタルファースト宣言」を発表した。11月に職員5人を先進都市の中国・杭州市に派遣し、2020年度には官民連携組織を設置して、都市機能の高度化などを目指す。鈴木市長は「インフラの老朽化など社会課題が深刻化し、従来の取り組みの延長では対応困難な時代を迎えた」と背景を説明した。