【裁判】外人を傷害致死 スリランカーのチンタカさん逆転無罪 「身に危険が迫っていると勘違いした『誤想防衛』が成立する」・東京高裁
スリランカ人男性 逆転無罪判決
去年6月、栃木県足利市で、スリランカ人の男性がカンボジア人の男性を包丁で刺して死亡させた罪に問われた事件で、2審の東京高等裁判所は「身に危険が迫っていると勘違いした誤想防衛が成立する」として、1審の有罪判決を取り消し、無罪を言い渡しました。無罪判決を受けたのは、スリランカ人のジャヤシンハ・アラッチラゲ・プラサード・チンタカさん(35)です。