【海外】蘇生した受刑者、「一度死んだ」として終身刑満了訴えるも「死者による訴訟は意味をなさない」と棄却。米アイオワ州
4年前に一度「死んだ」ので釈放されるべき──終身刑により服役中に蘇生措置を受けた男が、
米アイオワ州で目新しい裁判を起こしたものの、上訴裁判所が今月6日、「死者による訴訟は意味をなさない」として訴えを退ける判断を下した。ベンジャミン・シュライバー(Benjamin Schreiber)受刑者(66)は1990年代、当時39歳の男性を、そのガールフレンドと共謀して撲殺した罪で仮釈放なしの終身刑を言い渡され、1996年以降は同州内の刑務所に収監されていた。