【高層階の悲劇】浸水被害者「早く1階の部屋に戻りたい」 昇降機の無い公営住宅で2~5階に仮住まいの高齢者からは辛いとの声
団地上層仮住まい 日常生活影響
台風19号から1か月がたった今も、埼玉県坂戸市にある県営住宅は、浸水被害を受けた1階の部屋の復旧工事が終わらず、住民は上層階の空き部屋に仮住まいする生活を余儀なくされています。多くは高齢者でエレベーターが無いことから、買い物など日常生活への影響も出ています。埼玉県坂戸市にある県営住宅は、台風19号による大雨で近くの川の水があふれて1階にある49部屋が床上まで水につかる被害を受け、建物内に取り残された住民は消防のボートで救助されました。