【鉄道】新幹線車両基地を兵庫・明石に 在来線新駅も設置 JR西、37年までに
リニア中央新幹線の大阪延伸で山陽新幹線の需要が膨らむことを見据え、JR西日本が、兵庫県明石市のJR神戸線大久保-魚住間の農業地域に大規模な車両基地を計画していることが14日、分かった。関係者によると、大阪延伸が予定される2037年までに約30ヘクタールを整備し、新幹線の増発や車両保守の拠点にする。周辺には在来線の新駅に加え、商業地域や宅地など最大で100ヘクタール(阪神甲子園球場25個分)を超す大規模開発を検討している。