【GSOMIA問題】発端は日本政府が元徴用工をめぐる韓国最高裁の判決に対して真摯に向き合わなかった事にある-赤旗
-前略-
解説
植民地支配の真摯な反省なしに根本的な解決はない「失効不可避」とみられていた日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は土壇場で継続されることになりましたが、戦後最悪の状態にある日韓関係の根本的解決にはほど遠いのが実情です。2016年11月に締結された日韓GSOMIAは、北朝鮮の弾道ミサイルの発射地点に近い韓国と、落下地点に近い日本が情報を共有し、米国主導の「ミサイル防衛」網を強化するため、米国の要求に沿って締結されました。