【自動運転】ウーバーの自動運転車の死亡事故 衝突5.6秒前に検知も歩行者と認識せず
アメリカの配車大手のウーバーが自動運転の試験中に起こした歩行者の死亡事故で、運輸当局は、緊急時の自動ブレーキシステムが作動せず、補助役のドライバーも携帯電話に気を取られていたことが原因とする調査結果を発表しました。配車大手ウーバーは去年3月、アメリカ西部アリゾナ州で、自動運転の試験中に歩行者をはねる死亡事故を起こし、アメリカのNTSB=国家運輸安全委員会は、全米で初めての自動運転による死亡事故として原因を調査し、19日、その結果を発表しました。