【医療】難病のパーキンソン病 超音波使った新治療法の治験開始 阪大
手足が震えたり、体が動かなくなったりする難病のパーキンソン病について、大阪大学の研究グループは、弱い超音波を使って異常を起こしている神経細胞を焼き切る新たな治療法を、一般的な治療として確立させるための治験を今月から始めました。パーキンソン病は、ドーパミンという神経の伝達物質を作り出す脳の神経細胞の異常で手足が震えたり、体が動かなくなったりする難病で、国内におよそ15万人の患者がいるとされていますが、現在、根本的に治療する方法はありません。