【愛媛県警】タクシー窃盗事件 女子大学生の誤認逮捕、取り調べ中に「黙秘せず自らの意思で話せ」…弁護士会が抗議声明
愛媛県警松山東署が松山市の女子大学生(22)をタクシー内の窃盗事件の容疑者として誤認逮捕した問題を受け、愛媛弁護士会の丸山征寿会長は28日、県警が女子学生を犯人と決めつけた取り調べを執拗しつように繰り返したことなどについて抗議する声明を発表した。声明では、過去の誤認逮捕に触れ、「一度犯人と決めつけたら、何が何でも自白させる姿勢が貫徹され、数々の冤罪えんざいを生んできた自白偏重の捜査手法が根深く存在している」と県警を批判。