【兵庫】合格率1割未満の難関 明石の女子高校生が日商簿記1級合格 将来の夢は公認会計士
公認会計士や税理士などの国家資格の登竜門とされる日本商工会議所主催の簿記検定1級に、兵庫県立神戸商業高校3年の松村朋香さん(18)=同県明石市=が合格した。高校の簿記部で力をつけ、合格率10%未満の難関を突破した。日商簿記は企業の経営活動を記録・計算・整理し、経営成績と財政状態を明らかにする技能。1級はレベルの高い会計学や原価計算、企業会計に関する法規の知識などが必要で、合格すれば税理士試験の受験資格を得られる。