【ムサコ】武蔵小杉、止まらぬ住民撤退と不動産暴落 4000万円台から1500万円まで下落した物件も…住民「あれは人災です」
駅前にタワーマンションが林立し、近年は「住みたい街ランキング」上位常連。川崎市中原区の"ムサコ"こと武蔵小杉が揺れている。10月に来襲した台風19号による大雨で、中原区では住宅半壊483戸、床上浸水381戸、床下浸水114戸の被害が出た。ムサコも広範囲にわたり水没し、浸水の深さは最大1.3mに達したのだが、その被害拡大の原因をめぐり、一部地域の住民が憤慨しているのだ「あれは人災です!」
そう憤るのは、多摩川の堤防近くに住み、床上浸水の被害を受けた40代の男性だ。