【広島】福山市がボーナス13年間過払い システムに誤り、5年分約2740万円 最大100万円の返納要求
広島県福山市は4日、一部の職員や市民病院の医師らに対するボーナス(期末・勤勉手当)の計算を誤り、過剰に支給していたと発表した。13年間続いていたとみられ、5年分約2740万円の返納を該当者に求める。市によると、支給額を算出するシステムに誤った計算式を組み込んでいた。物価が高い東京都、広島市に赴任した職員や、市民病院や保健所の医師らに支給する「地域手当」関連で、同手当が設けられた2006年から続いていたという。