【古生物】イヌかオオカミか?1万8000年前のミイラ 永久凍土から生前の姿で発見 シベリア発
シベリア東部に位置するサハ共和国の永久凍土から、約1万8000年前のイヌ科の動物のミイラが見つかった。フワフワした毛並みやまつ毛、ヒゲがほぼ完全な状態で残っているが、DNA分析をいくら行っても、イヌなのかオオカミなのかわからないという。
■スウェーデンにDNA分析を依頼したが
このミイラは2018年夏、サハ共和国の首都ヤクーツクを流れるインディギルカ川近くの永久凍土層から、生前の姿をとどめた状態で見つかった。