新しい宮内庁長官に西村泰彦次長就任へ 警視総監や内閣危機管理監を歴任
宮内庁の山本信一郎長官が今月17日付けで退任し、後任の宮内庁長官に西村泰彦次長が就任することが10日の閣議で決まりました。新しく宮内庁長官に就任する西村次長は64歳。警視総監や内閣危機管理監を歴任し、平成28年9月から宮内庁の次長を務めてきました。3年余りにわたる次長の経験をもとに天皇皇后両陛下の活動を支えるとともに新たな皇室が直面する課題に取り組み、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となられたことを広く国民に明らかにする来年4月の「立皇嗣の礼」の準備にもあたることになります。