【歴史】ハプスブルク家の呪い。17世紀の王家に見られる独特なしゃくれ顎は近親結婚の影響が大きいと科学者
16世紀から18世紀の始めまでヨーロッパ(主にスペイン)を統治していたハプスブルク家の王や王妃には、特徴的な顔の変形がある者が多かった。のちに「ハプスブルクの顎(あご)」と呼ばれるようになる長くしゃくれた顎だ。最新の研究によって、この特徴は長きに渡る近親交配の影響が大きいらしいということがわかった。
16世紀から18世紀の始めまでヨーロッパ(主にスペイン)を統治していたハプスブルク家の王や王妃には、特徴的な顔の変形がある者が多かった。