【知らなかった】「偽ブランド品の入ったスーツケース」を運搬するよう依頼受け2600万円分の覚醒剤密輸疑いで逮捕のマレー人に無罪判決
覚醒剤事件でマレーシア人に無罪
末端価格およそ2600万円分の覚醒剤を密輸した罪などに問われたマレーシア人の男性について、札幌地方裁判所は「被告は別の女性からスーツケースの運搬を頼まれたが、中に違法薬物が隠されていると認識していたと認めるには合理的な疑いが残る」として無罪を言い渡しました。マレーシア人の会社員の男性(31)はことし2月、新千歳空港から国内に覚醒剤430グラム余り、末端の密売価格でおよそ2600万円分を密輸したとして、覚醒剤取締法違反と関税法違反の罪に問われました。