【栃木】現場から高級腕時計(300万円)持ち去った元警察官(35)に執行猶予判決 裁判長「警察官の信用を失墜させた」 宇都宮地裁
今年8月、病死した男性の検視に駆けつけた際、男性の自宅にあった高級腕時計を持ち去ったとして、占有離脱物横領罪に問われた元栃木県警宇都宮中央署員、仁平陸夫(にだいら・みちお)被告(35)の判決公判が19日、宇都宮地裁で開かれ、岡田健彦裁判官は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。岡田裁判官は「持ち去った腕時計を売却しており、利欲目的なのは明らかで酌量の余地はない。