【ドイツ】マース外相、「難民危機ではなく、国際的な連帯の危機がある」
マース大臣は、ジュネーブで開催されている第1回グローバル難民フォーラムで演説し、「いや、難民危機があるのではない。国際的な連帯の危機があるのだ」と語った。マース大臣は、難民をめぐる問題を平等に、かつ、より多くの人々が背負い、難民に自分の生活を維持させるための展望を作らなければならないと強調した。諸国のわずか20パーセントしか難民を受け入れていないことを指摘したマース大臣は、難民を受け入れているそれぞれ10か国のうち9か国が低所得の国であると述べた。