【沖縄】辺野古の工期10年程度、返還は2030年代…政府見込み
沖縄県にあるアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画で、政府は埋め立てなどの工期を10年程度と見込んでいることが分かりました。政府は普天間基地の返還時期を2022年度以降としていました。しかし、工事が決まってから国と県との法廷闘争が相次いだことや、埋め立て予定地に軟弱地盤が見つかって補強するために約7万本の杭を打ち込む工法を検討していることなどから、工期は10年程度で返還時期は2030年代にずれ込む可能性が高くなりました。