【キリストの誕生日】聖母マリアが「家父長制を強化するツール」にされてきたと神学者の指摘
2019年12月24日 06時00分00秒
聖母マリアが「家父長制を強化するツール」にされてきたとの指摘by Wikimedia Common
歴史学者の中には、「19世紀から20世紀にかけてのフェミニズムの隆盛には、悪魔信仰が大きな役割を果たした」と指摘する人がいます。その一方で、オーストラリアのトリニティ神学校に勤める神学者のドロシー・アン・リー氏は、悪魔とは逆に神聖な存在である聖母マリアが、女性を抑圧する道具にされてきたと指摘しています。