【31年目の気づき】放射性物質の算定、31年間誤る 泊原発、規定は下回る―北海道電「環境への影響はない」
放射性物質の算定、31年間誤る 泊原発、規定は下回る―北海道電2019年12月24日19時28分
北海道電力は24日、泊原発(北海道泊村、停止中)内の施設から放出された気体に含まれる放射性物質の量について、1988年の試運転開始時から約31年間、誤って算定していたと発表した。実際の放出量は測定値のおよそ2倍だったが、北電は「保安規定で定められた目標値の数万~数百万分の1で、環境への影響はない」としている。