【経済】2020年アジアでデフォルト(債務不履行)増加か―頻発地帯は中国とインドの公算
→中国政府の救済減少する見通し、インドが負債の山への対処に苦慮→中国の不動産会社は影響を受けないと想定すべきでない-トリアダアジア全般にデフォルト(債務不履行)は来年さらに増加に向かう可能性があり、特に中国とインドで問題になりそうだ。中国では商品取引を手掛ける天津物産集団のドル建て債がデフォルトに陥り、公有企業のドル建て債では20年で最大の不履行が発生した後だけに、多くの投資家は中国政府による救済が減ると見込んでいる。