【お前が言うな!】朝日新聞社説 桜のジャパンライフ問題、首相は今年こそ、逃げずに正面から説明を尽くすべきだ
政権の取り組みのアピールや自らが意欲を示す改憲については滔々(とうとう)と語る一方、「桜を見る会」をめぐる質問にはほとんど答えない。説明責任に真摯に向き合おうとしない安倍首相の姿勢は、年が改まっても変わっていないと言わざるをえない。首相がきのう、年頭の記者会見を行った。夏に迫った東京五輪・パラリンピックの準備に万全を期すとともに、全ての世代が安心できる全世代型社会保障の実現を内閣の「最大のチャレンジ」と位置づけた。