【大河】“明智光秀は医者だった?” 古文書「針薬方」公開 熊本県立美術館
ことしのNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀が、織田信長に仕える前は医者だったことをうかがわせる古文書が、熊本市で公開されています。この古文書「針薬方」は熊本藩細川家の家臣で医者だった米田貞能の、熊本市にある子孫の自宅で、6年前に発見された医学書です。発見後、調査が進められた結果、明智光秀が若き日に語った医学的知識を、人づてに聞いた米田がまとめたものだとみられることが分かり、光秀の活動を示す、最も古い史料とされています。