【地球温暖化】太陽光を反射する粒子を大気中に散布して温暖化を防ぐことで世界の格差を50%埋める可能性=ジョージア工科大ら試算
太陽光を反射する粒子を大気中に散布して地球温暖化を食い止める地球工学(ジオエンジニアリング)が、とりわけ世界で最も暑く、最も貧しい地域の負担や被害を緩和する可能性を信じる科学者がいる。ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)誌に掲載された新しい論文は、その考えをさらに推し進め、地球工学による対策は気候変動の影響を最も受けやすい国の経済成長を加速させる可能性があると結論付けている。