慢性疲労症候群の診断方法が開発(されるかも) 症状似てても鬱との区別もつくとか
慢性疲労症候群の診断方法を開発
強い疲労感が半年以上続き、日常生活に支障が出る「慢性疲労症候群」の患者は、血液中に含まれる特定のたんぱく質の数値が健康な人と比べて高いことなどを三重大学などの研究チームが発見し、血液を使った診断方法の開発につながることが期待されています。三重大学や理化学研究所などで作る研究グループは、慢性疲労症候群の患者と健康な人あわせて約150人の血液を採取して、細胞が放出する「細胞外小胞」と呼ばれる微細な粒子の数値や成分を解析しました。