【長野】指を絡めたり抱きしめたり…教育実習生にセクハラ 小学校教諭(51)を停職処分「公務員としての自覚が足りなかった」
県教委は16日、教育実習生の女性にセクハラをしたとして、東信地域の小学校の男性教諭(51)を停職6カ月の懲戒処分にした。わいせつ行為による県内の教員の処分は2019年度で2件目。原山隆一教育長は記者会見で「教育公務員に対する信頼を著しく失墜させる行為。被害者や県民におわび申し上げたい」と謝罪した。義務教育課によると、男性教諭は昨年9月下旬、勤務していた小学校の運動会の慰労会に、自身が指導を担当していた教育実習生とともに参加。