【兵庫】LINE使った災害情報共有実験 神戸市で市民参加
神戸市は17日、無料対話アプリのLINE(ライン)を使った災害時の情報共有実験を実施した。建物倒壊や火災の発生状況などについて、市民がAI(人工知能)を利用した自動応答システムと文字情報や写真をやりとりし、自動的に地図に表示できる仕組みを試した。市民が参加した同様の実験は全国でも初めて。実証訓練には神戸市の久元喜造市長(右から2番目)らも参加した(17日、神戸市)訓練ではLINEの専用アカウントに友達登録し、地震発生の通知と被害状況を尋ねるメッセージ受けた市民が状況を報告した。