【社会】氷河期世代が救われる日は来るのか? ロスジェネを取り巻く動きに期待すること
1月10日、「就職氷河期世代当事者全国ネットワーク」(氷河期ネット)の結成集会が四谷区民センターで開催された。その名の通り、バブル崩壊後の雇用環境が厳しい時期に社会に出た世代によるグループである。結成集会への参加を呼びかけるチラシには、以下のようにある。「新卒時の厳しい雇用情勢により不本意な就労を余儀なくされ、正規・非正規を問わず、過酷な労働環境を生き抜いてきた就職氷河期世代は、現在、30代半ばから40代後半の年代に達しており、その数1700万人と言われています。