【東京新聞】望月衣塑子記者「記者会見は政府やメディアのためではなく、国民の知る権利のためにある」
官房長官の記者会見での厳しい追及や官邸側からの質問妨害で注目を集め、映画化もされた東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者による講演会が18日、松江市の労働会館であり、約300人が耳を傾けた。社民党県連が「新春の集い」での講演を依頼した。望月記者は、2017年6月から菅義偉官房長官の記者会見に出席。18年12月には官邸側が「(望月記者の質問が)事実誤認」だとして記者クラブに対応を申し入れ、各社が反発するなど大きな問題となった。