【山形】「今年は大きい」庄内沖で寒ダラ漁本格化・白子やはらこ抱え丸々と 25日と26日に「日本海寒鱈まつり」
庄内の冬の味覚として親しまれている「寒ダラ」の水揚げが本格化している。寒ダラは、寒の入りから節分にかけて日本海でとれるマダラを指し、頭から尻尾までを丸ごと使う寒ダラ汁にして食べられる。庄内沖でも寒ダラの底引き網漁が1月7日から始まり、鶴岡市の由良漁港には夕方になると漁に出ていた船が次々と帰ってくる。23日は、3~5キロのものを中心に「白子」や「はらこ」を抱えて丸々と太ったタラが2.6トン水揚げされた。