早稲田大学でアカハラ、教授2人処分 学生に「無理な課題」1人は解任
2020年1月24日 17時51分
朝日新聞デジタル
早稲田大は24日、いずれも50代の男性教授による2件のアカデミック・ハラスメント(教員の立場を利用した嫌がらせ)があり、1人を解任、1人を停職1カ月の懲戒処分とした、と発表した。同大によると、解任した付属機関の教授は、(1)任期付き教員に対し「契約を更新しない」と伝えるなど、職場の環境を悪化させる言動をした(2)授業で突然、対応できないほどの課題を出し、学生に過度な負担を強いた、ことがアカハラにあたると認定された。