【新型コロナウイルス】「医療費の公費負担を可能に」 新型肺炎の「指定感染症」で菅官房長官
菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、新型コロナウイルスによる肺炎を「指定感染症」に指定することに関し「中国を中心に患者が増加している状況を踏まえ、感染者に対する入院措置や医療費の公費負担などを可能とし、水際対策に万全を期す」と述べた。中国湖北省武漢市に滞在する邦人の帰国については、27日時点で同省に560人の邦人の滞在を確認したと明かした上で「引き続き情報提供や注意喚起を行い、いまだ連絡の取れてない在留邦人の安否を確認中だ」と説明した。