【新型肺炎】「感染した人の4分の1は重症、予防難しい」 武漢の医師ら発表 致死率は3~4%程度か
WHO=世界保健機関によりますと、今回の新型コロナウイルスに感染して発症すると、発熱やせき、それに息苦しさや、呼吸困難といった呼吸器の症状が出て、重症化した場合肺炎を引き起こしたり腎臓の機能が低下したりして、死亡することもあるとしています。また、武漢の病院の医師などの研究グループがイギリスの医学雑誌「ランセット」に発表した論文によりますと、感染が始まった初期に入院した患者41人を調べたところ、発熱やせきなどのほか筋肉痛やけん怠感の症状もみられ、一部の患者は頭痛や下痢などもあったということです。