【新型肺炎】新型ウイルス感染拡大防止で製薬会社が奔走、エボラ出血熱治験薬や抗HIV薬など既存薬転用も模索
→ギリアド、エボラ出血熱治験薬の利用の可能性を検討→中国の医師ら、アッヴィの抗HIV薬の利用開始中国の旅行制限をよそに新型コロナウイルス感染が拡大する中、流行を抑制できる医薬品を探そうと製薬会社が競っている。米ギリアド・サイエンシズとモデルナなどの製薬会社は2つの主要戦略を追求している。エボラ出血熱やエイズウイルス(HIV)など致死率の高い他のウイルスに対して開発された医薬品の転用と、新技術を頼りにかつてないスピードでワクチンを開発する戦略の2つだ。