【京都】金箔10万枚、国宝の御影堂ピカピカに 浄土宗総本山・知恩院、約10年の修復工事ほぼ完了
金箔10万枚、国宝の御影堂ピカピカに 京都・知恩院、約10年の修復工事ほぼ完了浄土宗総本山・知恩院(京都市東山区)の国宝建造物、御影(みえい)堂で約10年におよぶ修復工事がほぼ終了し、29日に内覧会があった。宗祖法然像を納める「宮殿(くうでん)」や内陣の柱といった堂内部の装飾に10センチ四方の金箔(ぱく)計約10万枚が使われるなど、江戸時代初期に徳川家が最高の技術を投じて造った堂宇に往時の輝きがよみがえった。