【アコヤガイ】去年稚貝が大量死したから、高水温・低餌に強く高品質の真珠が出来る新たな品種を開発しよう! → 出来ました・愛媛県
高水温・低餌に強いアコヤガイ
去年の夏、宇和海で稚貝が大量死した真珠養殖に使うアコヤガイについて、県は、高い水温でも強くえさが少なくても健康状態を維持できる新たな品種を開発したと発表しました。これは30日、中村知事が定例の記者会見で明らかにしたものです。真珠の生産に欠かせないアコヤガイをめぐっては、近年、海水温の上昇などで、えさとなる植物プランクトンが減少する中、去年の夏に宇和海で稚貝が大量死し養殖業者が被害を受けました。