【栗●東●トレ●セン】うまのふん 燃やして発電始めます
JRA初 馬ふん燃やして電力に
栗東市にあるJRA=日本中央競馬会の調教施設で、きゅう舎から出る馬ふんなどを燃やして電力をつくる仕組みが本格的に始まりました。JRAの栗東トレーニング・センターでは、競走馬の調教や育成が行われ、およそ2000頭がきゅう舎で過ごしています。きゅう舎の床には木くずや稲わらが敷かれていて、1日およそ55トンが馬ふんなどで汚れて廃棄物として排出され、これまではたい肥などに加工してきましたが、手間などコストがかかることが課題となっていました。