【静岡】南伊豆の温泉が湯量減少危機で組合設立へ 国からの補助金で配管交換
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南伊豆の温泉が危機で組合設立へ
02月03日 21時20分
南伊豆町の温泉街で、配管に温泉成分が付着して詰まり湯量が減少しているため、旅館などの関係者らが配管を取り替える工事に必要な多額の費用を工面しようと国の補助金などを受けられる組合などの団体を設立することがわかりました。弓のような形をした浜が広がる南伊豆町の弓ヶ浜地区では、およそ60軒の宿泊施設などに5キロ余り離れた源泉から温泉が供給されていますが、旅館などの関係者によりますと、去年秋ごろから温泉の湯量が減少しています。