新型コロナ対策で?インフルが前年比14万人超激減…「マスクや手洗いをする人が増え効果が出ている」と分析
新型コロナウイルスの影響でしょうか。インフルエンザの患者数が減っています。厚生労働省によりますと、インフルエンザの患者数は2日までの1週間で約7万人でした。去年の同じ時期と比べて14万人以上、少なくなっています。1医療機関あたりの患者数は14人でした。厚労省は今年は流行が例年より早く始まったものの、ピーク時の患者数が例年の半分程度にとどまったうえ、「新型コロナウイルスの対策としてマスクや手洗いをする人が増えていて、これがインフルエンザの感染対策としても効果が出ている」と分析しています。