【IT】昭和電工、次世代HDD技術「HAMR」対応HDメディアを開発

昭和電工は、HDDの次世代記録技術「熱アシスト磁気記録」(HAMR)に対応したHDメディアの製造技術を開発したことを発表した。近年、クラウドサービスの普及や動画コンテンツ、画像共有サイトなどの拡大によって、世界のデータ生成量は年率40%以上の増加が見込まれている。そのためデータセンターでは、より大容量のHDDが求められているが、従来の磁気記録方式ではデータ記録密度の向上スピードが鈍化し、この要求に応えることが難しくなっている。