【フードデリバリー】出前館、15億円の赤字
軽減税率導入などを追い風に成長が続くフードデリバリー市場。活況を背景に、自分たちで料理を届けられない飲食店の配送を代行する「Uber Eats」や「楽天デリバリー」などのデリバリーサービスが事業を拡大している。最大勢力は、出前を展開する飲食店とユーザーを仲介するポータルサイトを運営する「出前館」だ。2016年に飲食店のフードデリバリーを代行する「シェアリングデリバリー」事業を始めて以来、急拡大を続けており、今や配送拠点数は247カ所、加盟店も2万を超える(2019年12月末時点)。