【ホロコースト】よみがえる「悪霊」 ドイツ大統領があえて鳴らした警鐘
ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人虐殺)を象徴するアウシュビッツ強制収容所が解放され、今年1月27日で75年が経ちました。同収容所ではユダヤ人らがガス室へ送られたり、銃殺されたりするなどして、約110万人が亡くなりました。イスラエルのホロコースト記念館、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所跡地、ドイツ・ベルリンの連邦議会でそれぞれ開かれた追悼行事には、加害者側のドイツのシュタインマイヤー大統領が参加し、節目の年の言葉に注目が集まりました。