【防災技術】去年の台風19号 大雨経験少ない地域ほど水害の危険性高くなっていたなどとする研究成果が発表される
台風19号 “大雨経験少ない地域ほど水害の危険性高く”
防災技術に関する研究を行う茨城県つくば市の研究機関の発表会が都内で行われ、去年の台風19号では長野県や福島県など、過去に大雨の経験が少なかった地域ほど水害の危険性が高くなっていたなどとする研究成果が発表されました。東京 千代田区で行われた防災科学技術研究所の研究発表会では6人の研究員が成果を発表し、このうち平野洪賓主任研究員は去年10月の台風19号を例に、大雨の頻度と水害が起きる危険度の関係について発表しました。