一万人の締め込み姿の男たちが身動きがとれないほどひしめき合い、熱気に包まれる 長さ20センチほどの筒状のものを奪おうとする男たちで
締め込み姿の男たちが福を呼ぶとされる木、「宝木(しんぎ)」を奪い合う伝統の「はだか祭り」が15日夜、岡山市で行われました。岡山市東区の西大寺観音院で行われる「はだか祭り」は、締め込み姿の男たちが福を呼ぶとされる木、「宝木」を奪い合う伝統行事で、ことしで511回目を迎えました。15日夜は主催者の発表でおよそ1万人の男たちが参加し、肩を組んで「わっしょい、わっしょい」と掛け声を出しながら寺の本堂に集まりました。