【新型肺炎】マスク「20箱買えば1箱タダ」 インドネシアで詐欺 最大で禁固6年の可能性
インドネシアの警察は、新型肺炎で需要が高まっているマスクの架空販売で現金をだまし取ったとして、25歳の女を詐欺容疑で逮捕した。同国での感染者はゼロだが、マスクはインターネットなどで定価の10倍前後で取引されている。被害者は「『20箱買えば、1箱無料』の誘い文句に釣られた」と警察に話した。警察は16日、東ジャワ州トゥルンガグンに住む女が、顧客の1人から現金約1140万ルピア(約9万3千円)をだまし取った疑いがあるとして逮捕した。