【マスク品薄】新型肺炎終息までマスク品薄 製紙連会長「中国で収まるころに」
日本製紙連合会の矢嶋進会長(王子ホールディングス会長)は20日、新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受けたマスクの品薄状態について「(平常に戻るのは)中国でウイルスが収まるころになるだろう」と述べ、当面はマスクが手に入りにくい状況が続くとの見通しを示した。東京都内で開いた定例記者会見で質問に答えた。政府はマスク増産のために設備投資するメーカーに補助金を交付する方針だが、矢嶋氏は「ウイルスは一時的な問題で、設備投資は様子見だ。