【兵庫】異世界の入り口か 新開地に唯一残る1泊1100円の簡易宿泊所 扉の結束バンド切って入室すると…
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異世界の入り口か 1泊1100円の宿泊所 扉の結束バンド切って入室すると…
「東の浅草・西の新開地」。戦前、戦後、神戸随一の繁華街として栄えた新開地(神戸市兵庫区)。仕事を求める労働者が全国から押し寄せ、まちには数多くの簡易宿泊所(通称・ドヤ)が並んだ。にぎわいは三宮へと移り、バブル崩壊、阪神・淡路大震災、リーマンショックなど、平成に入り幾度となく襲いかかる苦難の中で、まちは“縮み”、労働者は姿を消した。