【東京五輪実施・延期の判断は誰が?】政府「仮定の質問、答え控える」と閣議決定
政府は21日、今夏の東京五輪・パラリンピックの実施・延期は誰が判断するのか▽延期する場合はいつまでに判断しなければいけないのか――などの問いに対して「仮定の質問であり、お答えすることは差し控えたい」とする答弁書を閣議決定した。立憲民主党の桜井周衆院議員の質問主意書に答えた。桜井氏は、延期に伴う費用の目安やその費用を誰が負担するのかも尋ねたが、答弁書は他の問いへの答えと同様、仮定の質問であることを理由に答えなかった。